Raspberry Pi Zeroを実際に手にしてみると、その小ささ・・・というより、「薄さ」に驚きます。
上の画像は、A+と並べて撮影したものです。
Zeroの端がA+の下に入っていますが、これはA+をZeroの上に乗せているわけではありません。
A+は裏面にmicroSDカードスロット等のモジュールがありますが、Zeroは裏面には何もなく、より薄くなっているため、触れずに下に差し込めるほどの差があります。
簡単な計測ですが、A+はGPIO部まで含めて大体13〜14mm、Zeroは6〜7mmといったところです。
上から見た面積的にはZeroはA+の約半分ですが、体積的には約1/4ということになります。
当然、ZeroにもGPIOピンをつければ同じ厚さにはなりますが、個人的には、Zeroの最大のメリットは、この体積の小ささにある・・・と申しますか、このメリットを生かさなければ、Zeroを使う意味があまりないのではないかと考えています。
カバーをつけると厚さが増してしまいますし、カバーがZero本体よりお高くなる・・・なんてことにもなりますので、カバーはつけずに、小さな空間にガンガン組み込んでいき、壊れたら別のZeroに差し替える・・・という使い方が正しい使い方になりそうです。
(現状ではまだ入手困難であるためあまり贅沢な使い方はできませんが)
次の記事では、なるべくお手軽かつ省スペースにZeroを利用する方法について検討してみます。
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